アナルセックスで感染する

もと子ちゃん 普通

アナルセックスって何?

先生 解説

アナルセックスは、膣で行うセックスとは違い肛門つまりアナルを使ったセックスなんだ。

アナルは膣と違い本来性交を行う器官ではないので摩擦に弱くアナルセックスをすると粘膜が傷つきやすく出血が起こりやすく、排便を行う器官なので様々な雑菌で汚染されやすいのが特徴だよ。

アナルセックスで感染する病気は何か?

はじめ君 普通

アナルセックスで感染する病気ってどんなのがあるの?

先生 解説

アナルセックスをするとペニスと肛門の粘膜の接触があることから、摩擦で傷ができ血液を介して感染する病気のリスクが高まるし、感染部位や病変との接触で感染する病気のリスクが高まるんだ。

具体的な病気では、HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋病・梅毒、性器ヘルペスの感染が考えられるね。

肛門にペニスを挿入された側が感染する病気

感染する部位・病原体が侵入する部位
肛門・直腸
血液や体液に病原体が含まれる病気
HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎

肛門は膣と違い潤滑性が無いのでペニスを挿入すると小さな傷ができ、そこから血液や精液に含まれるウィルスが体内に入り射精の有無にかかわらず感染します。

直腸の中で射精をした場合は更に感染リスクは高まります。

尿道の粘膜に病原体が含まれる病気
クラミジア・淋病

クラミジア、淋病は膣以外に肛門や直腸にも感染し、感染者のペニスが肛門や直腸に入ると接触による感染を起こします。

ペニスの患部に病原体が含まれる病気
梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローム

感染者のペニスの病変がある場合は、肛門との接触で感染します。

ペニスを挿入した側が感染する病気

感染する部位・病原体が侵入する部位
尿道の粘膜・ペニスの表皮
血液や体液に病原体が含まれる病気
HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎

肛門へのペニスの挿入は膣と比べ摩擦が大きいのでペニスの表面に傷がつきやすく、小さな傷から血液や精液に含まれるウィルスが感染します。

肛門の粘膜に病原体が含まれる病気
クラミジア、淋病

クラミジアや淋菌は肛門に感染しているケースがあり、感染している場合はペニスを挿入することで尿道の粘膜から感染します。

肛門の患部に病原体が含まれる病気
梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローム

感染者の肛門に病変があると接触することでそこに含まれる病原体がペニスに感染します。

リスクのある病気の一覧

アナルセックスをする時は何に気を付ければ良いのか?

もと子ちゃん 普通

アナルセックスする時に性病を予防するにはどうすれば良いの?

先生 グッド

アナルセックスをする時の感染経路は、ペニスや精液と肛門の接触なのでコンドームを装着してペニスを包み込むことは感染予防には有効だ。

ただし、コンドームが破れたり外れてしまうと予防効果は期待できないよ。

肛門は排便に使う器官なので元々雑菌が多く付着しており、性病の病原体以外にも赤痢菌、ブドウ球菌、大腸菌などの病原性を示す菌が多く存在しています。

性病に感染しなくてもこれらが尿道の粘膜に接触すると尿道炎を起こす可能性があり、コンドームの装着はこれらの病原体の予防にも有効です。

アナルセックスによるHIV感染が多いのは何故か?

膣は性行為の際に膣内の粘膜が傷つかないように分泌液が出て潤滑を手助けする働きを行ってくれますが、アナルは膣と違って元々は性行為を行うための器官では無いので分泌液は無いことから潤滑性が無く、粘膜が傷つきやすくその傷から血液を介して感染する病原体が感染しやすい環境が整っています。

HIV感染は血液に含まれるHIVが小さな傷から侵入することで感染するので、アナルセックスによる傷や炎症はHIV感染のリスクを非常に高めます。

何故?男性の同性愛者(ゲイの方)にHIV感染者が多いのか?

男性の同性愛者(ゲイの方)は愛を確かめ合うセックスをする時に肛門にペニスを挿入するアナルセックスをすることが多いので、上記の理由からHIV感染する確率が他のセクシュアリティの方より高いのです。

特にハッテンバなどでコンドームを持っていない方とセックスするシチュエーションになった時に「相手が嫌がるから」「ムードが下がるから」「面倒だから」「コンドームが無いから」などの理由で無防備なアナルセックスをしてしまうことが多いようです。

不安がある場合はどうすれば良いのか?

はじめ君 普通

この前アナルセックスをしたんだけど不安だな~。

先生 〇

性病は感染しても痛みやかゆみなどの自覚症状が無いものが多く感染に気がつかない人が多いんだ。

気になる行為があって不安を覚えるなら検査をして感染の有無を確認すれば安心できるよ。

不特定の相手との性行為、そコンドームを使用しない性行為に心当たりがある方は自分のためにもパートナーのためにも検査をしましょう。

  1. 気になる病気がある

    性病は症状が出ないことが多いので、症状から自分で推察することはできません。

    自分が感染したかどうかを調べたい場合は検査を受けましょう。

  2. 陽性の場合

    検査結果を持って病院へ行き治療を受けましょう。